災害救済チャリティーコンサート
in フェニックスホール


2008年8月13日15時開演

クオレの会のチャリティーコンサート
ミャンマーのサイクロン・中国の四川大地震など
今年は多くの災害が世界を襲っています。


急遽フェニックスホールに集いコンサートを開催しました。
突然の企画にも関わらずたくさんの客様が集まってくださりました。
コンサートは演奏者とお客さま両方がそろってやっと成り立つものだと思います。
お忙しい時期の中、本当にありがとうございました。

リハーサル風景
 
朝11時からのリハーサルでした。
朝は声が出にくい!といいますがクオレの歌手のみなさんには関係のない話のようです。
フィナーレの打ち合わせ。さささと相談してあっという間に1曲が完成します。

開演の14時30分まえからたくさんのお客様がいらっしゃいました。
客席オーバーするほどのお客様。

畑儀文
久しぶりの参加で、前半終わってすぐ広島に向かわれました
メッセージ
音楽が音楽で終わらず
音楽を通して何か役に立てることにいつも幸せ、やりがいを感じます。


小貫岩夫
いつものとおり東京から参加
終演後の交流会途中、飛行機で東京に・・・お盆の混雑の中ご苦労様でした。
メッセージ
クオレの会の度に思います。
出演者がすごい(関西のすごい方ばかりですから)
お客様がすごい(コンサートの楽しみ方をよくご存知)
今回2人の王子がデビューしましたが、僕もまだまだ王子です。


晴 雅彦
先日東京文化会館でオペラに出演されたばかり
クオレでもいつも楽しいお話を聞かせてくださいます。
メッセージ
お客様がどのようなものが聞きたいと思うか?をいつも考えています。
来てくださるお客様の顔ぶれを考えての曲目選び。
いつも来てくださるお客様、そして震災にあわれたたくさんの方に
元気になってほしくて・・


石橋栄実
フィナーレでは崖の上のポニョを歌ってくださいました。
メッセージ
今日も皆様と一緒に楽しいひとときでした。


田中勉(飛び入り参加)
連日のコンサートの合間の飛び込み出演。
メッセージ
暖かく見守ってくれる仲間とお客様〜クオレのだから・・・
こんな飛び込みもできるのだと思っています。
普通なら許してもらえないですもん。


田中勉さんの飛び入りの後に。。。テノールの祭典と題して
テノール5名でオーソレミオを歌いました。
田中さんのバリトンの後に・・・。やっぱりテノールって?!?!?


本当に楽しそうでした。みなさん仲いいですね。

高須礼子

昨年11月にクオレの有志でいった時にお土産にいただいて帰った
どんぐりが芽をだしこんなに大きくなりました。
今年はこの苗木を山に返しにいけたらいいなぁ〜
メッセージ
数年続けていますが出演するたびに歌う喜びを痛感します。
歌は人となり、生き方に歌は反映します。
歌えることの幸せを神様に感謝し
苦しんでいる方々の手助けが少しでもできれば幸せです。


中川正宗
変わった発声方法を披露。みゃうみゃうみゃう〜〜〜
「みゃう王子」と命名されました。
メッセージ
大先生の中で歌える幸せ。
胸を借りるつもりで歌いました。
お客様も暖かくて歌いやすかったです。
第1回のクオレを客席で聞いていたのでこのコンサートに出れて本当に幸せでした。


清水徹太郎
「しゅわっと」王子に命名された清水さん。
理由は?お酒が大好きなのに、テノールとしての節制の一部として本番前の飲酒を控えているそうです。
そんな彼がビールの代わりに飲んでるのが炭酸水「しゅわっとある?」が家に帰っての第1声だそう。
メッセージ
すばらしい先生方、先輩方とご一緒する機会を頂けて幸せです。


井岡潤子

リハーサル風景
ばたばた走り回っているレポーターに「いつもありがとう」と
笑顔で声をかけてくれる。それでこちらは元気になれるんですから
不思議です。
メッセージ
練習時から真摯な気持ちで望んでいます。
お客様がいつも熱いのでオーバーヒートにならないように
気をつけています。


日紫喜恵美
いつも笑顔の日紫喜さん。難しいアリアを簡単そうにうたってしまう。
鯨の歌も彼女にぴったりだと筆者は思います。素敵です。
メッセージ
ご一緒させて頂けて幸せです。
一生勉強させていただきます。


矢野容子
クオレの校長先生?代表者?親分????
暖かい歌声はいつまでも澄んで心に触れます。
メッセージ
今年は充電の年だと思っていましたが、今年は天災が多く
フェニックスの協賛をいただきコンサートを開くことができました。
今日は急だったためメンバーに偏りがありましたが来年5月17日には
恒例のクオレの演奏会です。
新しいテノールも2名デビューし今後益々楽しみです。


阪本朋子
忘れてはならないのがピアニスト。
企画、選曲、リハーサル、全曲の伴奏、アレンジすべてこの方がされています。
彼女の笑顔に救われてる若手歌手は多いです(私もです)
メッセージ
暑い真っ盛り、お盆の真っ只中にも関わらず超満員のお客様に支えられコンサートが
無事終了しましたこと、本当に有り難く感謝の思いで一杯です。終演後、私の心に響
いたエールを2つ紹介させていただきます。                 
1つは「長生きしてつくづく良かった・・・生まれかわったみたい」      
もう1つは「音楽って口にも入れられないし、肌にも触れないけれど、       
モヤモヤしていた頭がスッキリして、凄いものだと感じた」というものでした。
テノール王子のデビューも皆様にとても喜んでいただきました。世話役の一人としまし
てはうれしい限りです。さて、今回この楽屋レポーターとして原稿を投稿下さいました
福住恭子さんが次回クオレ(2009年5月17日)にデビューされます!
皆様どうぞご期待くださいませ。                         
クオレの会を応援下さいます皆様に感謝をこめまして 改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました!


林    誠
メッセージ
まず反省点として・・・予測を越えた入場者数に対応するため12時過ぎから 
連絡可能な30数名のお客様に、来聴いただかないようお願いし、辛うじて混乱
を回避。有難い嬉しい誤算とはいえ、このような状態を毎回くりかえすことは
良くないので、指定席導入など、具体策検討の時期かも知れません。

混乱発生がなかった上、15万円余もの多額の募金に、勇気と力を与えて頂きました。
加えて、若い世代に、クオレの情熱を十二分に示す結果をいただくことでき、
全てに大感謝です。
季節を選んで、楽しい植樹遠足をまたやりたいですね。前回の「たねや」コースに
八幡山の子供歌舞伎山車観覧等はいかがでしょうか?




今回も國樹さんから可愛い絵手紙を頂きました。
クリックで拡大します。



楽屋レポーター 福住恭子・田中良和


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